このページでは、JALカードの提携ブランド(Visa、Mastercard、JCB、Suica、AMEX、Diners Club、OPクレジット、TOKYU POINT ClubQ)の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
旅行や日常の買い物でマイルを効率的に貯めたい方、特典やサービスを最大限に活用したい方は必見です!
提携ブランドの種類
JALカード提携ブランドの一覧
JALカードが提携している国際ブランドは8つ。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- JALカード Suica
- American Express (AMEX)
- DinersClub
- JALカード OPクレジット
- JALカード TOKYU POINT ClubQ
それぞれの特徴とメリットデメリットについて見ていきます。
提携ブランドごとのメリットデメリット
Visa

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a.html
Visaの特徴は、知名度が高く世界シェアNo.1であることです。世界のどこに行っても決済ができる安心感があります。特にアメリカ圏でのシェアが高いです。必ず1枚は持っておきたいブランドと言っても過言ではありません。
また、JALが不定期で開催する、JALカードとJALサービスとの併用でボーナスマイルがもらえるキャンペーンで、VisaブランドのJALカードが対象外になっていることは基本的に見たことがないです。(過去にあればすみません)
例えば2024年7月1日から「JALカード会員限定JAL NEOBANKご利用キャンペーン」を実施していますが、もちろんVisaブランドも対象となっています。
通常利用で大きなデメリットはありませんが、JALカードに関わらず、海外での利用の際にかかる海外決済手数料はVisaの方が高いと言われています。こちらの記事が分かりやすかったので紹介します。→https://diamond.jp/zai/articles/-/197353
さらに、海外のATMで現地通貨を引き出すこともできます。Mastercardと比べて引き出せるATM数はVisaの方が多いですが、こちらも海外決済手数料は上記と同様のため、Mastercardより高くなることがあります。
また、JCBやAMEX等に比べると特徴的な特典がありません。また、Visa/MastercardともにETCカードを発行する際に発行手数料1100円がかかります。
- 世界中どこでも使える
- キャンペーンで除外されることが少ない
- 現地通貨を引き出せる海外ATMの数が多い
- JCBやAMEXに比べると特典が少ない
- ETC発行手数料が1100円かかる
- 海外決済手数料がMastercardと比較して少々高い
Mastercard

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a.html
Mastercardの特徴は、VISAと同様に世界中で利用可能で、特にヨーロッパやアジアに強いです。また、コストコで唯一使用可能な国際ブランドでもあります。
基本的にはVisaと同様のメリットとデメリットを持っていると考えれば良いですが、海外決済手数料がMastercardの方が安いことが多いです。
海外での決済や現地通貨のキャッシングを利用することが多い人はMastercardがいいかもしれません!

年間400万円決済で2800円程度の差なので、ほぼ気にしなくても良いです!
- 世界中どこでも使える
- コストコで使える
- 海外決済手数料が安い
- JCBやAMEXに比べると特典が少ない
- ETC発行手数料が1100円かかる
- 海外で現地通貨をキャッシングできるATMの数がVisaに比べて少ない
JCB

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/platinum.html
JCBの特徴は、日本発祥の唯一のブランドであることです。海外旅行でのトラブルに対する日本語サポート、海外で購入した物に対する保険「ショッピングガード保険」が付いています。
CLUB-Aゴールド、プラチナの場合は、AMEXより旅行保険の保証額が高いです。CLUB-Aゴールドの障害治療・疾病治療は300万円、プラチナなら1000万円です。保険だけで見ると、JCBブランドのCLUB-Aゴールドだけがダイナースクラブと同等の保証額となります。保険については以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方はご覧ください。
また、JCBはディズニーと提携しているので、パークチケットが当たるキャンペーンを定期的に実施しています。
さらに、世界60カ国設置されたJCB会員専用の海外サービス窓口「JCBプラザ」も利用できます。JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせを、JCBプラザ・スタッフが日本語で対応してくれます。
CLUB-Aゴールド以上の場合、ラウンジキー(JCB会員限定の空港ラウンジ)の利用が可能だったり、「ドクターダイレクト24」と呼ばれる、健康・医療・介護・育児などに関する相談や各種医療機関の案内などを医師・看護師などの専門スタッフが電話で対応してくれるサービスが無料で利用できます。
ETCカードは発行手数料、年会費ともに無料で作成できます。
JALカードに限った話ではないですが、ハワイによく行く人は多くのお店で優待が受けられたり、移動のためのワイキキ・トロリーが無料で使えるなどの優待があります!
デメリットは、唯一の日本発祥国際ブランドであることから、海外での加盟店数がVisaやMastercardと比較して少ないです。(JCB:約3500万店、Visa:約4720万店)
- 旅行保険が手厚い
- 日本語でのサポート
- ETCカードが無料
- ディズニーパークチケットが当たるキャンペーンあり
- JCBプラザの利用
- ワイキキ・トロリーが無料
- VisaやMastercardと比べて加盟店数が少ない

日本国内での利用がメインで、かつ付帯保険の手厚さが目当てであればJCB以外ないかも!
JALカード Suica

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/regular.html
JALカードSuicaの特徴は、SuicaやモバイルSuicaへのチャージでもマイル還元率が1%である点です。正確にはJREポイントが貯まりますが、JREポイント→JALマイルに交換でき、そのレートは他のクレジットカードに比べ高い(1500JREポイント→1000JALマイル※)です。
※ショッピングマイル・プレミアム(年会費4950円/税込)に入会する必要があります。未入会だと1500JREポイント→500JALマイルになります。
JALカード以外でJALマイルが貯まるクレジットカードの中では、Suica/モバイルSuicaへのチャージにおけるJALマイル還元率は最大です。※ショッピングマイル・プレミアムに入会している必要があります。
また、カード発行会社がVIEWカードのため、Suica定期券購入やえきねっとでの新幹線チケット購入等で最大10%還元になるため、使いこなせばかなりのマイルが貯まります。
後述するJALカード TOKYU POINT ClubQはPASMOへのオートチャージでポイントが貯まりますが、還元率は0.5%と低く、チャージできる場所が限られます。しかし、JALカードSuicaであればモバイルSuicaを利用することで日本全国どこからでもチャージが可能でかつJALマイル還元率は1%です。
ただし!最大のデメリットがあります。
それは、JMB WAONへのチャージができないことです。
JALカードからJMB WAONへのチャージをした上で、WAON加盟店でJMB WAON払いをすると、JALカードからJMB WAONへのチャージに対するマイル付与が1%、JMB WAONでの支払いで0.5%、計1.5%還元になりますが、この手法が使えません。

※1:ショッピングマイル・プレミアムに入会している必要があります。
JALマイルが貯めたいけれど、通勤通学で電車や新幹線にもよく乗る人におすすめのカードです。
- Suicaチャージでもマイル還元率実質1%
- 新幹線チケットの購入で最大10%還元(JREポイント)
- JMB WAONへのクレジットチャージができない

筆者は通勤でもマイルが貯まるようJALカードSuicaを申し込みましたが、JMB WAONへのクレジットチャージができないデメリットが大きすぎて、Mastercardへ切り替えました・・・
American Express (AMEX)

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a_gold.html
AMEXの特徴は、ステータス性の高さと旅行に関する特典の豊富さです。JALカードであれば普通カードでも空港ラウンジが利用できたり、付帯する旅行保険が他ブランドより高かったりします。
さらにCLUB-Aゴールドの場合は、旅行から帰ってきた時に、手荷物を空港から自宅まで、無料で配送してもらえます。
プラチナの場合は自宅から空港までも無料配送してもらえますし、手荷物を自宅から送付し、日本の空港で受け取らず目的地の空港まで配送してもらえるサービス「手ぶらチェックイン」も無料で利用可能です。
さらに、日本は冬で旅行先が温暖な地域の場合、コートを出発空港で預かってもらえるサービスも無料で利用できます。
また、「AMERICAN EXPRESS® EXPERIENCES」というサービスも利用できます。このサービスは、AMEXが厳選したコンサートなどのチケットの先行販売や、人気の高いコンサートやイベントなどの良席チケットを一定数確保し会員に優先的に販売するといったサービスです。
ETCカードは発行手数料、年会費無料で作成できます。
デメリットとしては普通カードでカード年会費6600円かかることに加え、VisaやMastercardと比較して加盟店数が少ないことが挙げられます。
また、CLUB-Aゴールド以上を選択する場合、付帯保険の手厚さを見るとJCBカードに劣る点が言えます。
そして最大のデメリットはJMB WAONへのクレジットチャージができないことになります。
- ステータス性の高さ
- 普通カードでも国内カードラウンジが利用可能
- 普通カードの場合、旅行保険は他ブランドより手厚い
- 普通カードでも年会費6600円と高め
- CLUB-Aゴールド以上の場合はJCBの方が付帯保険が手厚い
- JMB WAONへのクレジットチャージができない
DinersClub

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a_gold.html
DinersClubの特徴は、世界で初めてクレジットカードを作った会社であることと、それによるステータス性の高さです。
空港ラウンジはもちろん、高級ホテルの宿泊優待や手荷物宅配サービス、コース料理が無料になる特典がついているなど、リッチな特典が豊富です。その分年会費も高く、審査も厳しいと言われています。
利用限度額は定められておらず、限度額を気にすることなく買い物ができます。
また、DinersClubはJALカードで唯一事業用決済に利用できるカードです。ビジネスカードを申し込むことで、経費で購入する物品に対してもJALマイルが貯まります。自営業や個人事業主の方におすすめのカードとなっています。
ただし!こちらもJMB WAONへのクレジットチャージは利用不可です!
- ステータス性が高い
- 事業用決済でマイルが貯められる唯一のJALカード
- 特典がリッチ
- 利用限度額が定められていない
- 年会費が高め(30800円)
- JMB WAONへのクレジットチャージができない
JALカード OPクレジット

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/regular.html
JALカードOPクレジットの特徴は、通常の買い物でJALマイルが貯まり、小田急ポイント加盟店での利用、小田急線の利用では小田急ポイントが貯まる点です。小田急線沿線在住の方におすすめです。PASMOのオートチャージでも小田急ポイントが貯まります。貯まったポイントやマイルは相互交換が可能です。
ただし、OPクレジットもJMB WAONへのチャージができません。。そこは残念なところです。
- 小田急ポイント加盟店で小田急ポイントが貯まる
- PASMOオートチャージができる
- 小田急ポイントとJALマイルは相互交換ができる
- JMB WAONへのクレジットチャージができない
- 小田急ユーザー以外は恩恵がない
JALカード TOKYU POINT ClubQ

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/regular.html
JALカード TOKYU POINT ClubQの特徴は、東急百貨店・東急ストア・東急ハンズなど全国のTOKYU POINT加盟店での利用で、JALマイルとTOKYU POINTの両方が貯まる点です。
店舗によって0.5~3%分のTOKYUポイントが貯まり、かつショッピングマイルも貯まります。つまり、ポイント2重取りができます。OPクレジットと同様、貯まったポイントやマイルは相互交換が可能です。
また、PASMOへのオートチャージでTOKYUポイント0.5%還元となります。例えば、残高が1000円を切ったら5000円チャージする、という設定にしておけば、残高不足を気にすることなく改札を通れますし、ポイントも貯まるという状態になります。
PASMOオートチャージはPASMOエリア意外にも、首都圏、仙台、新潟、青森、盛岡、秋田のSuicaエリアの改札機を通過したときも行われます。
JALカードSuicaのように、JMB WAONへのチャージができないなんてこともありませんし、東急系列のサービスをよく使う人や、PASMOユーザーは間違いなくこのカードがおすすめです。
- TOKYUポイント加盟店でポイントとJALマイルが2重取りできる
- 他社提携ブランドだがJMB WAONへのクレジットチャージができる
- 東急線以外の路線でも、一部の地域でPASMOオートチャージができる
- 東急系列店舗を利用しない人、PASMOを利用しない人には恩恵がない
提携ブランドの選び方
各ブランドがおすすめの人
| ブランド | おすすめ |
|---|---|
| Visa/Mastercard | 世界中どこでも使えるメインカードが欲しい人 |
| JCB | 日本国内での利用がメインだが、ハワイやグアムなど有名な海外の観光地に行く人 |
| JALカードSuica | 通勤通学でもマイルを貯めたい人 |
| AMEX | 普通カードで付帯保険を充実させたい人、旅行関連の特典が欲しい人 |
| DinersClub | 保険や旅行など豪華な特典が欲しい人、事業用決済でJALマイルを貯めたい人 |
| OPクレジット | PASMO定期券ユーザーや小田急線ユーザー |
| TOKYU POINT ClubQ | 東急百貨店やショッピングモールでよく買い物する人 |
まとめ
各ブランドには独自の特徴とメリットがあり、またデメリットも存在します。カードのグレード(普通、CLUB-A、CLUB-Aゴールド、プラチナ)含め特典の活用や年会費のコストパフォーマンスを考慮しつつ、最適なカードを見つけましょう!




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